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子ども・若者が中心 学生や若者たちが、外国にルーツがある子どもたちとの出会いの中で、地域課題に気付き、試行錯誤を繰り返しながら多文化・多民族共生社会の実現に貢献していきます。子どもたちも、地域社会の人々との出会いを通して地域社会の一員として成長していきます。
人と比べたり、自信がない子どもや学生・若者たちは、何かをする前から「自分にはできない」とあきらめがちです。教室では、挑戦することを大事にしています。「〝失敗〟したら、やり直せばいいだけ」をモットーに、失敗を恐れず、初めて直面する出来事にも果敢に挑戦することを大切にしています。
自分のルーツに
誇りを持つ
子どもたちは、「外国にルーツがあること」をマイナスだと感じ、自信が持てなくなる時があります。すべての文化や言葉に優劣はないこと、全て素晴らしいものだということを、互いの文化を学ぶ体験授業で気付いていきます。また自分の〝苦労〟した体験が、誰かの支える力になることも学びます。
子どもも、学生・若者たちも、豊かな才能を持っているにもかかわらず、「できないこと」だけをことさらに見つめすぎて、劣等感を抱きがちです。それよりも「自分にできること」を活かして困っている人を助けることができるという体験を、教室で積み重ねて、自信をつけていきます。