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​ 学習支援活動

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 通常の学習支援 ​  

教室では、子どもたち1人1人の日本語習熟度や興味に合わせて、学校の宿題等の教科学習支援に加え、日本語学習支援を行っています。夏休み等の長期休暇には、自由研究や作文のサポートもします。それぞれの学年の学習内容に追い付いていない子どもについては、「ひらがな」や「カタカナ」「漢字」「九九の計算」など、子どもが課題を感じている学習まで戻って学びます。

 子どもたちの背景 

私たちが関わる子どもたちは、移住労働者として来日した家族や、国際結婚の家族、難民として母国から逃れてきた家族の子どもたちです。小学生や中学生の時に突然日本に来ることになった子どもたちは、日本でゼロから日本語の勉強をします。そうした子どもたちの前に立ちはだかる壁は、日本の公立学校の「学齢主義」です。10歳であれば、日本語が全く分からなくても小学校4年生に編入します。13歳であれば、日本語が全く理解できなくても中学1年生に編入します。子どもたちは、日本語が分からないので、授業に付いていけず、年齢相応の学力も身に付けられず、進学・就労もままならなくなります。その結果、「貧困の不の連鎖」に巻き込まれる可能性が高くなります。それを「教育の力」で打開していきたいです。

2023年度 見学説明会
​お申し込み受付中
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